「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

今回の虐待事件から学ぶこと

朝、ニュースを見ていて吐きそうになった。ある5歳の可愛い女の子が虐待にあって死亡した。その子が死ぬ前に書いたノートの一部がこちら。

 

 

 

 

もうパパとママにいわれなくてもしっかりとじぶんからきょうよりもっともっとあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします

 ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして きのうぜんぜんできてなかったこと これまでまいにちやってきたことをなおします

 これまでどれだけあほみたいにあそんでいたか あそぶってあほみたいなことやめるので もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいぜったいやくそくします

 

 

 

 

 

 

このノートを見て俺は息苦しくなって胸がギュっとなった。このブログを読んでくれている親達は虐待とは無縁の人達だと思う。

「なんでこんな事するのか、理解できない!」

仰る通り、貴方は誰が何と言おうと正しい。

 

でもどうだろう。

 

「言うことを聞かない」から

「いつまで経っても遊んでる」から

 

と怒りたくなる気持ちは理解できないだろうか?

 

こういうニュースが出ると、今は悪い者探しが始まる。今の親はダメだ、いや幼稚園がダメだ、気づいていながら放置した児童相談所が無能だ、そもそもこんな日本にした政治家がダメだ。

 

それって結局「ダメな事を許せなかった親」とどう違うんだろう。

 

僕は虐待なんて絶対しないし、肯定する気もありません。むしろ吐き気がします。

でもなんでもかんでも悪い者探しをして、正論を盾に大勢で追い詰める人達にも虫酸が走ります。

 

 

 

 

 

 

大人が大人を許せないから

大人は子どもも許せなくなるんです。

 

 

 

 

周りが出来てるのになんでうちの子はできないの!?

あの親はなんで子どもが遊んでるのに注意しないの!?

 

 

この2つに違いなんてありません。

どちらも正論で、許せないだけです。

子どもは1人1人できるスピードが違っていいし、大人だって間違える時もあるんです。

 

 

 

 

でも今回のように命を奪うのは別問題です。

大切なのは学ぶこと。

 

この事件をきっかけに虐待されている子どもを周りの大人達がいち早く気づき、虐待してしまっている親を皆で責めるのではなく

 

「辛いことがあったら話してみない?」

 

と声を掛け合い助け合う事が必要なのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子育てに困ってるお父さん、お母さん。

今の保育に疑問を持っている保育士さん。

居心地の良い場所を求めてる人達。

 

誰でも結構です。

みんなで集まって話し合いましょう

6月20日森のようちえんカフェでお待ちしてます^ ^

https://summerblue.amebaownd.com