「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

人は皆、あまのじゃく

まだ会社に勤めたばかりの頃、先輩や上司はこういった

 

「本を読む習慣をつけろ」

 

僕は言われた通り、適当な本を買った。案の定クソつまらなくてすぐに本棚行き。〝漫画とゲームの方が楽しいに決まってる〟本棚は漫画ばかり、1人暮らしになって邪魔する人がいないとゲームも存分に楽しめた。結局本を読む習慣はつかなかった。

 

 

そして3月に企業したいと思ってから今まで。

あれだけつまらないと思ってた本は、たった3ヶ月間で30冊くらい読破した。

 

自分で「知りたい!」と思ってから読む本は格別に面白かった。漫画やゲームの比ではない。

知らない知識を頭に入れるのがこんなに面白いとは。俺は28歳になってようやく気付くことができた。

 

それは勉強も同じ。

 

人から勧められても自分が「知りたい!」と思ってなかったらちっとも面白くない。

 

その証拠に〝わかってはいるけどする気になれない〟と思うことは大人だって腐るほどあるはずだ。

 

早起き。

ランニング。

読書。

お酒を控える。

英会話。

毎朝新聞を読む…などなど

 

やりたいと思わない限りは、やれと言われても続かない。スポーツジムで働いてた俺は言われないと動けない大人を何百人と見てきた。もちろん俺もその1人。

 

つまり、だ。

 

子どもだって同じだと思う。

子どもは自分で「勉強したい!」と思う前に学校に行って勉強を強いられる。「やりたい!」と思う前に親から習い事を勧められる。唯一選べるのがスポーツ。

でもスポーツは簡単じゃない。

身体能力には努力じゃどうにもならない壁がある。それに怪我をしたらその時点でおしまい。

結果誰もが一度は憧れるスポーツ選手の夢はほとんどが途中で挫折してしまう。

 

じゃあいっそ、子どもが「やりたい!」「勉強したい!」と思うまで待ってみたらどうだろう?

 

それができる場所が森のようちえんであり、サドベリーだと思う。

 

「子どもが自分からそんな事思ってくれたら苦労しないよ!」

 

そう思ったお父さんお母さん。

 

本当にそうでしょうか?

貴方の子どもですよ、きっと大丈夫。

ゆったり信じて見守ってみませんか?

 

それには勇気と根気がいります。

僕も2人の子どもがいるのでわかります。

1人じゃ難しい、だからみんなで支え合うんです。

 

 

そのための森のようちえんです。子どもにとっても大人にとっても居心地の良い〝支え合いの場所〟を一緒に作っていきませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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