今日は森のようちえん「たまご」さんにお邪魔してきました!
しかし本日ご存知の通り大雨…
初めての雨降り森のようちえんを体験してきました。たまごさんは全部で16人の園児がいて、どの子も皆んな雨なんて全く気にせず非常に元気いっぱいな印象でした。
そして活発なのにも関わらず僕が驚いたのが、絵本の読み聞かせやご飯の時間にはピタっと集まっていたこと。絵本を読んでる間、大声を上げたり歩き回ったりする子は殆どいませんでした。
スタッフの方がしっかりと子ども達に日頃から寄り添っているからなんでしょうね。
今日は僕の他にも鳥取の森のようちえん「まるたんぼう」さんの元スタッフだったお母さんも体験に来ており、沢山お話させて頂きました。「まるたんぼう」さんは森のようちえんとサドベリーを併設している最も僕が行きたかったところです。なんという偶然!僕はこれ見よがしに色々質問をぶつけました。
その元スタッフのお母さんが言うにはまるたんぼうさんでは「雨の日の着替えも自分でどうしたいか、ちゃんと言うべき」とのスタンスのようである。だから「どうしたいの?」という事はあってもスタッフ自ら着替えさせたりしないようだ。
もちろん着替えは非常に重要だし、いつまでもびしょ濡れでは風邪を引いてしまうかもしれない。
でもその子が〝気持ち悪いから着替えたい〟と思う前に大人が「はい、着替えましょうね!」と言って着替えさせてしまうのは、もしかしたら自分の意見を言えなくさせている可能性もある。
森のようちえんによっても、スタッフによっても教育のスタンスは違う。たまごさんの素晴らしいところは終わったあともミーティングの時間をとり一人ひとりの子供の問題点や、その対処法が〝本当に良かったのか〟とスタッフさん同士でしっかり議論して議事録にまとめている点だ。
完璧な教育なんて存在しない。
1人1人子どもは違うし、それを見るスタッフも違う。でもだからこそ「その子にとってどうするのが一番いいか?」を考え、徹底的に話合い追求していくスタイルがたまごさんには根付いていました。
その証拠にスタッフさん達はどの子が今何に悩んでいて、子ども達同士でどういう関係になっているのかを全員が事細かく把握されていました。それには本当に驚きました。
正直自分の子どもがこんなスタッフさん達に見てもらえてたら本当に安心だろうな、と思いました。
その子ども達に対する姿勢は是非自分の森のようちえんでも取り入れたいと感じました。
なんかすいません。最後は凄い上から目線な感想になってしまいましたが、本当に素晴らしいようちえんでした。僕も早くたまごさんのようなようちえんを作っていきたいです!
たまごのスタッフの皆さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m