「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

管理教育の限界

ドクターと話していて、今の学校教育の現実を知った。先生の子供は小学4年生の女の子。

俺が小4の頃の悩みなんて放課後駄菓子屋で遊戯王カードかブタメン、どっちを買うかくらいだった。

しかし今の小4はクラスの殆どが塾に通っているらしい。ちなみにそのドクターのお子さんは一般の公立だ。

「みんな通っているから」という理由で母親が塾に通わせたらしい。

小4の娘が家に帰るのは21時。サラリーマンの俺と同じ。

 

娘はストレスからかすっかり反抗期になり口を聞いてくれないらしい。

先生は父親として「そんな無理して行くことないよ」と言うのだが、すぐさま「貴方は黙ってて!この子のためなの!」と奥さんから凄まじい横槍が入る。

 

一家の大黒柱で、医者という地位にいながら家に居場所が無い…

先生は自然と帰る時間が遅くなっているらしい。帰りたくないんだろうな。

 

これが今の家庭のリアル。

 

俺の部長も中学3年の女の子がいる。

受験戦争に敗れ、部長が落ち込んでいる娘を慰めようと「ワンランク下の学校でもいいじゃん!」と言った。すると奥さんが泣きながら「いいから貴方は黙ってて!いつも仕事でいない癖に何でそんな無責任な事言えるの!?」と激怒されたそうだ。

 

〝父親なのに何も言えない〟

 

2人は俺にこう言った。

「いいか、言い返したら最後だぞ。男は耐えるんだ」と

 

 

 

本気で言ってんの?

耐えてていいの?

 

子供の心がいつ折れるかわからないのに。

 

と俺は心の中でムカムカした。

周りの目ばかりを気にして子供に勉強と理想を押し付ける教育ママ。

自分の立場や居心地の悪さを理由に酒を飲みながら愚痴を吐く父親。

 

誰も子供を見ようとしない。

その子の「本当は何になりたいのか?」「そして今は何をしたいのか?」という心の声に耳を傾けない。

 

目的の無い勉強をし、大事な青春をやりたくない事に時間を費やす子供。でも両親が一生懸命働いて高い授業料を払ってくれてるからその気持ちを裏切ることは出来ない。

 

その子が大人になってどう思うだろうか?

 

 

 

 

 

 

〝もっとやりたい事をやっておけばよかった〟

 

 

 

 

これが今の管理教育。

大人になって運良くやりたい事が見つかればいい。でも小さい頃から勉強→テスト→受験と考える暇も無く与えられ続けたからやりたい事すらわからない。

 

 

まだ子供が小さいお父さん。

〝周りが通っているから〟と特に意識してこなかったお母さん。

 

自分の子供にそんな教育を受けさせたいですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今少しでも考えたお父さん、お母さん。

森のようちえんという選択肢があります。

サドベリーやフリースクールという選択肢があります。

本当に自分の子供の事を思うなら、自分の子供のやりたい事に耳を傾けてみて下さい。

道は一つじゃありませんよ^_^

 

 

 

 

 

 

 

 

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https://summerblue.amebaownd.com