「日本の教育を変える」今井真央のブログ

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大地の学校ロータス 森のようちえんサマーブルー 森のようちえん おかざきプレーパークなどの活動日記。2児のパパ。大手製薬企業を脱サラし、日本を変えるために日々突っ走っているヤバい父親のお話

10月乳岩峡ハイキング【おかざき森のようちえん】

月イチで親子揃って自然保育活動をしております、今井でございます。

 

今回は新城市にある「乳岩峡」にハイキングしに行きました!


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個人的にも3回ほど登っており、小さな子連れでも絶景が見れることで超オススメスポットです!

スタートは気持ちの良い透き通った沢沿いをお散歩します。


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この透明度!!

水も冷たくて、側を歩いているだけでも最高に気持ち良いんです。


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しばらく歩くと山登りっぽくなってきます。

そこまで急な坂道ではないので、みんなでお話しながら登れます。


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そして乳岩峡最大の見どころでもある、梯子場。

結構急だし、何よりかなり錆々なので色んな意味で怖い…笑

 

「うわぁ高いね…」


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「もう帰りたいよ〜」

と泣く泣く登っていた子も


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「スゲー!!めっちゃ眺め綺麗✨」

山頂の絶景を見て感動していました。


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山頂付近でお昼ご飯を食べて、午後は「しゃくなげコース」を歩きながら帰ろうと話していました。

誰かが言った

結局乳岩ってどんな岩なのかな?

の一言にみんなの妄想が膨らみます(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)


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「あ、これおっぱいに見える!!笑」

「ここから見ると更におっぱい!」

 

主に男子とお父さん達が乳岩峡にある神秘的な光景を卑猥な目で見るように…笑

 


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「凄いねぇ、こんな岩どうやって出来たんだろう…」

最後にみんなで乳岩峡のスケールのデカさに感動して帰りました。

 

 

 

結局帰りには子ども達がぶーぶー言うたんで、しゃくなげコースには行けませんでしたが皆が怪我なく楽しく登ることが出来ました。

 

運動不足な子ども達をまだまだ鍛える必要性を感じながらも、「まぁ楽しそうだし、いっか!」と思えた回でした😅

 

次回は11/3天使の森植樹体験です。

みんなでどんぐりの苗を植えまくろうと思います!!

 

皆さんお疲れ様でした!!

職人から学ぶ、日本人の魂

どーも今井です。

先日、友達と奥飛騨に遊びに行った時のこと。

 

ろうそく好きの僕がふと立ち寄ったお店。


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三嶋和ろうそく店さん

三嶋和ろうそく店|観光・体験|飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」

 

長年続けたサラリーマンを辞め、ろうそく一筋50年の8代目当主。天然成分にこだわり、全て手作りのためひたすら作り続ける毎日。

 

そんな職人が蝋燭を作りながら僕達にお話してくれました。

 

「今の若い人達は誕生日等のめでたい時にしか蝋燭を使わない。でも本来はご先祖様を供養するためにあげるものなんです。

立派な神棚じゃなくていい。小さな写真でもいいから毎日ご先祖様のために蝋燭に火をつけて、手を合わせて欲しい。

そういった心を疎かにしては駄目なんです。」

 

当主のお話を聞き、耳が痛くなりました。それと同時に昔おばあちゃんと一緒にお仏壇にお線香をあげていたのを思い出しました。

 

それが大人になり、いつしか忙しさを理由に疎かにし、ご先祖様を弔う気持ちが無くなっていました。

 

おばあちゃんが居てくれたから

そのまたおじいちゃん、おばあちゃんが居てくれたから今の自分がいるんです。

 

自分だけの命ではなく、ご先祖様のおかげで生かされているんだ。

 

僕はそんな当たり前だけど、とても大切な心を忘れていました。

 

きっと日本人は昔からそうやって謙虚に、慎ましく生きてきたんだと思います。それがいつしか自分達の損得とか、経済の発展のために色んな大切なものを犠牲にしてしまったんです。

 

 

どんなに社会が発展しても

どんなに新しい物が発明され、身の回りが便利になっても

 

昔の人達が大切に守ってきた伝統や

日本人の魂を忘れてはいけない。

 

 

僕は職人さんから大切なことを学ばさせて頂きました。

 

だから帰ってすぐに大好きだったばあちゃんの写真と、和蝋燭を立てて手を合わせました。

ありがとうございます、みんなのおかげで今日もまだ生きてます。

 


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「学校に行かない!」と言える子は宝

いや、子どもはみんな宝なんだけどね。

その中でもピカイチなのが「学校へ行かない!」と言える子だと思うのです。

 

今日はそんなお話。

 

最初にお断りしておきますが、今から僕がお話するのは“真実”です。昔の価値観を引きずっている人達にとっては受け入れられる内容ではないし、むしろ自分の育ってきた価値観を否定されるような感覚になると思いますので読まない方がいいです。

 

僕達大人が子どもだった頃、一度や二度「学校に行きたくない!」と親に言った記憶があると思います。ただその頃はフリースクールなんてないし、「子どもは学校に行くもの」と教えられてきたので仮病や嘘をついてたまーに休むことはあっても「この先ずっと学校に行かない」と腹をくくれた人は少なかったのではないでしょうか。

 

 

周りの大人の価値観に縛られず、自分の心に正直に生きたいと主張できる子が、いったいどれだけいたでしょうか?

 

ハッキリ言って子どもは親に養ってもらってる立場なのでどこまでいっても“弱者”です。自分の立場がわかってるからこそ、ほとんどの子は親の顔色を伺い既存の価値観に黙って従おうとします。

 

例えば親ってよく「子どもは学校に行くのが仕事」なんて言いますよね。本来“子どもは労働しちゃいけない”という法律で守られていますから全く理屈が通っていません。でもほとんどの子は何も知らないので従います。

 

 

でも中には強者がいるんです。


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俺は(私は)もう二度と学校に行かない

と自分より立場の強い親に、面と向かって言える子がいるんです。

 

本心ですよね。

親に気に入られようとか、

先生に叱られるからとか、

 

他の子達が気にしている“他人軸”ではなく、100%自分の気持ちに一致した“自分軸”で生きてるんです。

 

本来親がみんな自分軸で生きていられたら、「学校に行かない!」と主張する子もすんなりと受け入れるはずです。

 

でも、実際はほとんどの大人が他人軸で生きてるんです。

 

だから

“他の子はちゃんと行けてるのに…”

“今日も休んだら会社の上司になんて言われるか…”

と同学年の子と比較したり、社会的立場を気にするんです。

 

 

話を戻しますが、自分がまだ社会的に弱いことを認識しながら強いものに抗える力を持っている子。それが世に言う「不登校児」なんです。

 

 

 

今新聞では「不登校児が年々増加してます」とか言われて問題視されています。本当に問題なのは大人であり、学校であり、社会なんですが、それを認識したくないから子どもに責任転嫁してるんです。

 

僕から言わせたらむしろ喜ばしいニュースでけどね(笑)

 

だろうよ、って感じ。

もう新世代の子どもは大人達が創ってきた価値観におかしいと気付いてる。一人一人の力は小さいからもう数で主張するしかないわな。

 

でも安心して。

君たちと同じ価値観の大人も中にはいるんだ。

 

僕達一部の大人達は君たちが“宝”だと気付いてる。いや、正確には気付かされたって方が正しい。

 

時間かかるかもしれない

もしかしたら世の中が変わる頃にはみんないい大人になっちゃってるかもしれない

 

 

 

でも声に出していくよ。

放っておいたりしないよ。

 

だから、大丈夫。

 

独りじゃないからね(^^)

 

9月稲刈りを終えて【おかざき森のようちえん】

月イチで自然豊かな額田にお出かけし、子ども達と自然体験活動をしています。今井です。

 


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以前森のようちえんで田植えしたもち米を、みんなでズバッと刈ってきました!

 

去年の2倍はあろう広大な田んぼに、美しくたわわに実った稲達🌾

実はこれ、実り過ぎなんです

と、親分(平木先生)が教えてくれました。


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「お隣の田んぼ見てごらん。僕達の田んぼは稲が重すぎて地面に着いちゃってるよね、れだと芽がでちゃう。プロはこの辺を上手に調整するんだよ」

 

へ〜

 

とみんな。ついつい沢山実っていることにぬか喜びしちゃうところですが、田んぼは奥が深いですね。

 

さぁ、稲刈りのレクチャーを受けたところで

早速スタート!!


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みんなでザクザク刈って、まとめていきます。

 


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小さな子達も、刈った稲を縛る大事な仕事があります。

「昔の人はこうやって皆でご飯作ってたんだね〜」と機械を使わずお米を作っていた先人達に感心します。

 


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自分達で刈った稲は、自分達で脱穀します。

 

ダッコクってなぁにー!?

と初めて見る脱穀機に?だらけの子も、地元の方に見本を見せてもらうと納得!稲からもち米だけがポロポロ出てきます。

 

 

みんなで汗だくになりながら、稲刈りをすること半日…


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途中大雨に降られたり、脱穀機が故障したり

色んなトラブルがありましたが、なんとか稲刈りは全部終えることが出来ました!

 

「めっちゃ疲れたけど達成感しかないっ!!」

最後までずっと働き続けてくれた子達は、とても清々しいやりきった顔をしていました✨

 


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最後に熱って疲れた身体をクールダウンするために川遊び♪

大人達はヘトヘトだけど、子ども達は元気満タン

 

沢山お天道様浴びて、みんなで稲刈りした思い出は忘れないよね(^^)

今回刈ったもち米で冬には美味しいお餅を食べましょう!!

 

 

今回も全面協力頂きましたやまびこの会の皆様、

参加してくれた皆さん

本当にありがとうございました!!

人生の財産

さぁさぁ、最近は特に自分の心と向き合う日々が続いてるのでまたまたおセンチなブログですよ。

タルいなぁと思う方は回れ右して派手なこと書いてる人のブログ読んで下さい。

 

でも筋肉(外側)ばかり鍛えてきた自分にとって、今はとても大事な時期なのです。

 

心(内側)を見つめるのは容易じゃない。

目に見える大胸筋のようにパンパンにバルクアップしないし、どう成長してるのか測れない。

 

でも、素直な気持ちで見つめてあげると色んな要素で今の自分が成り立っているのがわかってきました。

 

 

これまで自分という人間を創り上げていたのは何か?

 

それこそが心の栄養素であり、僕の財産と呼べるものだと思う。外側を飾るような高級時計や車みたいなものではなく、もっと根本的なもの。

 

 

僕の財産は人の“縁”でした。

 

何も取り柄が無く、自信がなかった自分をアメフトに誘ってくれた友達。

唯一の取り柄であるアメフトが出来なくなったときでも、自分の可能性を信じてくれた先生。

自分の会社が倒産し、路頭に迷っていた時に救ってくれたルリアン。

今のロータスを支えてくれている子ども達や親御さん…

 

 

 

数えたらキリがないほど、僕は沢山の人のおかげで今日まで生きてこれたことがわかりました。

 

人の縁にめちゃくちゃ恵まれていて、何度も助けられた人生でした。

そう実感したら、本当に感謝しかない。

沢山の人達の愛に、胸がいっぱいになる。

 

 

本当は受けてきた恩を、1個1個返したいけれど

きっとそれをしてたら残りの人生じゃ足りない。

 

 

だから本当申し訳ないけど、僕は僕のやりたいことをして社会に恩返しします。子ども達が笑顔で自分らしく輝ける社会を創るために、残りの人生を使います。

 

本当借りたら借りっぱなしな人生だけど

自分らしいやり方で、違うカタチで必ず世の中に恩返しします。

 

 

僕の今まで頂いてきた恩を返そうと思ったら、「日本の教育変える」くらいやらないと割に合わない。笑

 

 

それをやるのが自分が今日を生かされてる意味なんだと思う。

 

うん。きっとそう。

 

 

 

 

よーし

 

 

 

 

 

ちょっくら走ってくるかな…笑

 


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