果たして今の自分の背中は
子ども達の目にどう映るだろう?
嫌なことに蓋をしてきた自分
「俺はこういう人間なんで」と開き直り
苦手な人から逃げてきた自分
人が見てるところでは格好をつけて
見てないところでは手を抜く自分
大きく成長したのは外側だけで
ちっとも中身は変わっていなかった自分。
子ども達は全部知ってる。
大人と違って肩書きや上辺だけの言葉に騙されてくれないから。
彼らには嘘や見栄なんてすぐに見透かされてしまうから。営業マンの時に身に着けたお世辞やスキルなんてとっくの昔に捨てました。
みっともない自分を全てさらけ出して、真っ向から向き合わないと
彼らの耳に、僕の言葉は届かない。
僕が子どもだったとき、心を動かしたのはいつだってそんな真っ直ぐな大人達だった。
正論や綺麗事なんて真っ平御免。
その人が生きてきた姿勢だけでいい。
ゴミが落ちてたら誰が見てなくてもサッと拾う人。
呼吸するように困った人に声をかけられる人。
大きな組織の中で理不尽なルールに縛られても、誰かのために自分の出来ることを精一杯やる人。
世間の当たり前や常識と、傷だらけになりながら闘い続けている人。
人生が変わるほどの、感動を覚えたのは
ちっぽけだった自分を強く育ててくれたのは
そんな人達が周りに居てくれたから。
今の自分はどうだろう?
1分1秒、子ども達に胸張れる生き方が出来ているだろうか?
常に自分に言い聞かせる。
もう俺も32歳
そろそろ筋肉だけじゃなく、精神も鍛えるときがきたね(-_-;)